クライアントとからのご相談の中で多いのが、情報が多過ぎて『どこ』に『何』を『頼んでいいかわからない』というお悩み。
こういったご相談を受ける場合、受けてとしてはかなりざっくりし過ぎて、悩みの本質を掘り下げる為に何が本当の悩みなのかを紐解いていく作業が必要になります。
悩みだけが巡るしんどいスパイラル
悩みというものは悩み出すと、一人頭の中で考えてしまって解決策がないまま思考停止になったり、更に悩みだけがぐるぐると加速して不安に押しつぶされそうになり、より情報を求めてよけいに迷うというスパイラルにはまることがあります。
しかし、第3者からすると、解決できない話ではなかったりします。
例えば、
・まだサロンがないからスタートできない。
・頼んでも自分のイメージ通りのものができあがってくるかわからない。
こういったお悩みをお持ちの方の共通点は目的とは違ったことで行き詰まっていて、基本的な内容を外部に向けて発信できていない方がほとんどなのです。
集客にいきづまったら、意識を向ける方向を変える
苦手、できないといったネガティブ意識の一方向からしか物事を見てると、『他の方法がある事に意識が向かない』ことが多いので
意識を向ける方向を変えて考えてみましょう。
→プロに依頼することを考えて探す。紹介してもらう
WEBを使った集客が苦手であれば、
→いろんな集まりに行って名刺・チラシを手配りする等のリアルに出会う。
サロンがないなら、
→レンタルスペースを探したり仲間とシェアする。
自分のイメージ通りのものができるかどうか心配なら、
→まず自分でツールを作ってみる
などなど、得意、できるといった方向に意識を向けるといろいろな方法が浮かびやすくなります。
自分の頭の中で完結していませんか?
頭の中で一所懸命悩むことは、しんどい割に役に立たない事が多かったりするものです。
なぜなら自分の頭の中の事は、誰にも見えないし伝わらないのだからです。
しかし、自分の頭の中で完結してしまっている方が多いのも事実です。
言葉や文章にすると簡単な話になってしまいますが、ちゃんと伝えたいことは外部に向けて発信しないと伝わりません。
いくら頭でぐるぐる回しても、もんもん悩んでもしんどいだけで、現実はちっとも前に進まないままなのです。
自分の頭の中から抜け出す
ひとそれぞれのタイミングやペースがあるので、速度が速ければ速い方がいいとかではないと思っています。
ただ頭で悩みはじめたら、まず基本的な内容をちゃんと外部に発信する作業をしているかをチェックしてみてください。
そしてまず発信することをしてください。
思考から抜け出して、ほんの少しでいいので、現実で一歩前に進む・行動することを心がけてみてくださいね。