「自社メディア作りのススメ」でも解説していますが、WEB集客を考える時、
1)目的が明確か?
2)各ツールの機能、メリットデメリットを理解して運用しているか?
3)各ツールを連携して運用しているか?
上記の3つは理解した上でツールを準備しなければ効果が期待できないと考えています。
ということで、ホームページとブログの機能を比較しながら、なぜホームページが必要なのか?について解説したいと思います。
Index
1,ホームページとブログの違い
まず構造の違いですが、ホームページは常にTOPページの下に下層ページといった親と子の関係で並んでいます。
TOPページから各下層ページへの導線は、メニューボタンやバナーを使ってユーザーを見て欲しいページへ誘導していきます。
一方ブログは名前の通り「日記」なので、最新の日記が一番上に表示されていく時系列で並んでいます。
1-1,ホームページの得意なこと
ホームページは常にTOPページの下に下層ページといった親と子の構造になっているので、見て欲しいページへの誘導を考えることができます。いろんな導線作りができるということは、工夫次第で多くの情報をユーザーに見てもらえる可能性が高まります。
ホームページはセールス型のツールといえるので、成約率を上げることを目的として活用できます。
1-2,ブログの得意なこと
ブログの最大の特徴はホームページに比べると、手軽に始められるということではないでしょうか。
無料サービスも充実していますし、アメブロはユーザー同士がコミュニケーションをとりやすい工夫で登録者数を増やしました。
また多くのユーザーが使いやすいように操作も簡単にできているので、日々の更新も難しくありません。
その為、記事がストックされていくということは
・コンテンツが増える
・更新頻度が高い
といった上記の理由から検索に上がりやすいツールになります。
ブログは情報の発信が得意なツールといえるので、アクセスを増やすことを目的として活用できます。
2,アクセス増やすならブログだけでいいんじゃない?
たしかに、アクセスを増やす目的を達成したいのならばブログだけを頑張って運用すればいいと思います。
しかし、この記事に興味を持って読み進めているみなさんは、ブログを使ってビジネスを成功させたいと思っている方が多いのではないのでしょうか。
アクセスを増やしたとして、セールスができなければどうやって売上を上げていくのでしょう?
ここでは解説しませんが、SNSもブログと同じように時系列に表示されますので、SNSのみでセールスを完結させることは難しいでしょう。
2-1,セールスが目的ならWEB上にバーチャル店舗を作る
集客にブログはいいらしいよと聞いて、毎日ブログを更新して頑張っているのに思ったように効果が実感できない方は、WEB上にバーチャル店舗(=ホームページ)を作りましょう。
なぜなら、ブログだけではWEB上にセールスする場所がないからです。
ホームページがないということは、販売元の実態がわかりづらいので信用を得るのが難しく、高額な商品になればなるほどホームページがなければ売る事が難しくなります。
また法人と取引を行いたいという目的がある方なら、尚更必要だということが理解できるのではないでしょうか。
2-2,まとめ
アクセスを増やすことが得意なブログでアクセスを増やし、セールスが得意なホームページで成約率を上げるといった流れを意識すれば必ず効果があらわれてきます。
また、目的や用途にあわせてSNSや会社案内、リーフレット等のツールを増やして活用してみてください。