質問をいただいた後に気づくのですが・・・
『これ、知っていて当たり前よね!』と
ついついしてしまうことがあります。
クライアントには、ホームページ等の製作前に
原稿データを準備していただきます。
サイトの基本設計・コンテンツ内容を提案をしますが、
小規模のサイトであれば、作成する基本的なコンテンツは決まってきます。
原稿は何を書いたらいいのでしょうかと質問をいただきますが、
まずは「どこの誰で何をどこで販売しているか」・・・要は自己紹介。
あとは商品の説明、特徴が最低限必要な情報になります。
販売促進を目的とするサイトであれば
「ターゲットの問題をどのように解決するか」を
伝わりやすいよう構成していきます。
ターゲットの抱える悩みの解決方法を
あなたの販売商品でどう解決できるかを
サイト上でプレゼンしていくわけです。
そこでよく陥りがちな事が、
「専門的な内容・用語」で説明しようとすることです。
例えば、アロマサロンのサイトで使用粧材の成分や効能や
生理機能の詳細を掘り下げて載せるよりも、
使用粧材を使って『ターゲットの持つ悩みをどう解決できるか』に
フォーカスした内容をユーザーは必要としています。
今はgoogle(ぐぐる)で検索すれば、
専門的な内容が簡単に入手することができます。
ぐぐってすぐ見つかる情報をそのまま載せていても、
ターゲットの目にとまらないのです。
だからといって更に詳しく専門的なことを掘り下げるのは逆効果。
ユーザーはほとんどが「素人」です。
「素人」に伝わりやすい、かみくだいた表現にすること、
またオーナー自身の言葉を織り交ぜながら作っていくことが、
伝わりやすく記憶に残るサイトになるのです。